沙沙貴神社のお祭り
沙沙貴十二座の神事 ささきじゅうにざのしんじ
■年三回の祭礼 4月第一土日・5月4日5日・10月第三日曜日
「沙沙貴十二座の神事」は、近江の守護を務めた 佐佐木源氏一族が 武家を中心に 祭祀の集団をつくり、
表四座(おもてよんざ)・裏四座(うらよんざ)・若宮四座(わかみやよんざ)の沙沙貴十二座と称され、
四月・五月・十月の年三回祭礼を斎行しています。
この祭礼は中世の武家の「苗(みょう)」(姓名)を継承した馬乗(うまのり)(各家の後継者)の神事です。
特殊な神饌をお供えして饗応(きょうおう)の酒席(しゅせき)が設けられ子孫の繁栄をお祈りしています。
特に 4月の祭礼の宵宮祭(第一土曜日)では、
琵琶湖岸の葭(よし)で「大松明(おおたいまつ)」を作成して、
水辺の町より沙沙貴神社まで 少彦名神さまをお迎えした勇壮な姿を継承しています。
手桶踊り | 大松明の奉納 4月第一土曜日 |
大松明の奉納 4月第一土曜日 | 神輿 三社 (聖社・本社・若宮) |
沙沙貴十二座の神事神饌 |
夏越の大祓 なごしのおおはらえ
■6月最終週 神事は最終の日曜日と6月30日
『延喜式』の古式に習い、「夏越の大祓」は、琵琶湖岸で刈り取った
葭(よし)と真菰(まこも)で大きな輪を造り、「茅(ち)の輪くぐりの神事」を
水無月(六月)に行い 無病息災をお祈り致します。
【蘇民将来子孫家(そみんしょうらいしそんのいえ)神符 】
・素戔鳴尊(すさのおのみこと)が旅の途中で、
蘇民将来(そみんしょうらい)にもてなされたお礼に
「蘇民将来子孫と言えば疫病から逃れられる」と約束した故事にちなみます。
【疫神斎(えきじんさい)】 |
【沙沙貴神社伝承の 牛王寶印(ごおうほういん)護符】 |
沙沙貴の杜 近江百華苑 ささきのもり おうみひゃっかえん
境内全域を、神々しい鎮魂(みたましずめ)「沙沙貴の杜近江百華苑」として
「干支の庭」で 十二支の石像
初春の「蝋梅(ろうばい)」初夏の「ヒトツバタゴ(俗名 なんじゃもんじゃ)」など
鑑賞出来ます。
【花の見頃】
初春(1月2月)・ロウバイ(蠟梅)※芳香漂う梅が境内全域に20余本
春 (3月末から4月)・サクラなど ※1年の中で一番花盛りの季節を迎えます。
初夏(5月) ・ヒトツバタゴ(俗名なんじゃもんじゃ)ほか
夏 (6月~)・アジサイ ・ルリヤナギ ほか
秋 (9月~)・ヒガンバナ ・アケビ ・ムべ ・モミジ ほか
冬 (11月~)・サザンカ ツバキ ほか
干支の庭 十二支の干支 | |
ロウバイ | |
ヒトツバタゴ (なんじゃもんじゃ) |
近江源氏祭 おうみげんじさい
■10月第二日曜日
近江源氏祭は、10月に佐佐木源氏一族の人たちが全国より参集して、
これまでの感謝と、これからの平和と繁栄をお祈りいたします。
■ご参列ご希望の方は 社務所までお問い合わせください。ご案内をお送りします。
沙沙貴神社の神々様の=恩頼・みたまのふゆ=ご神徳のお力で
貴家の ご繁栄をお祈りください。
「四ッ目紋と恩頼」を表裏(おもてうら)にして
メタル・キーホルダー型の お守りを授与しています。
沙沙貴杜遊 ささきもりあそび
【沙沙貴神社を地域活性の拠点に】
沙沙貴杜遊は、人が集える場所であり、まちの活気につながる取り組みをしたいと
いう思いから開催される
「沙沙貴神社」を拠点とする取り組みです。
物遊(ものあそび)~マルシェ~ 4月9月の年2回開催を中心に、
人遊(ひとあそび)
宮遊(みやあそび)
音遊(おとあそび)など計画中。
詳細はfacebook フェイスブック 沙沙貴杜遊 @s.moriasobi をご覧ください。
参拝のお問合せ
〒521-1351
滋賀県近江八幡市安土町常楽寺一番地
TEL:0748-46-3564
FAX:0748-46-5311